2010年2月16日、中國人力資源?社會保障部の最新データでは、今年の大學(xué)卒業(yè)生の數(shù)を昨年より19萬人多い約630萬人と見込んでいる。同部は大學(xué)新卒者の就職狀況について、今年も引続き厳しい狀況が続くと予測し卒業(yè)（中國では7月）時點での就職率を70％前後、今年末までには80％以上にしたいとの目標(biāo)を掲げている。済南日報が伝えた。

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同部のデータによると、大學(xué)卒業(yè)生は2000年度が107萬人。03年に初めて200萬人を超えると毎年平均50萬?60萬人のペースで急増し、09年には611萬人と600萬人の大臺を初めて突破。今年は09年よりもさらに19萬人増加し、約630萬人の卒業(yè)が見込まれている。

一方、09年の大學(xué)新卒者の就職率は約87％に止まっており、同部では今年の大學(xué)新卒者の就職狀況も非常に厳しいと予測している。このため、中國政府は今後、大學(xué)新卒者に対する就職推進策を展開して行く予定だという。具體的には、既存企業(yè)における就業(yè)枠の拡大推進、大學(xué)卒業(yè)生を?qū)澫螭趣筏科饦I(yè)支援などを活用し、同部は今年の大學(xué)生の卒業(yè)時點の就職率を70％前後、年末までには80％以上にしたいとの目標(biāo)を掲げている。

同部によると、大卒新卒者以外の就職狀況も09年第3四半期（7?9月期）以降回復(fù)しつつある。しかし、これには地域性と業(yè)界別の特性があり、全體で見ると金融危機以前の狀況には戻っておらず、今後の予測も難しいという。（翻訳?編集/HA）