2010年2月15日、米紙ニューヨーク?タイムズは「中國(guó)による南アジアの港灣建設(shè)で困惑するインド」というタイトルで記事を掲載?，F(xiàn)在、中國(guó)が南アジア各國(guó)で展開(kāi)する港灣建設(shè)事業(yè)について隣國(guó)インドが大きな不安感を抱いていると伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

パキスタン(ダワダル港)やバングラデシュ(シットウェー港)、ミャンマー(チッタゴン港)で港灣建設(shè)事業(yè)に取り組み、ネパールでは鉄道建設(shè)を予定している中國(guó)は、現(xiàn)在スリランカ第2の大都市?ハンバントタで國(guó)際港の建設(shè)に取り組んでいる。こうした中國(guó)の動(dòng)きに対し危機(jī)感をもって見(jiàn)つめているのは、南アジア自由貿(mào)易圏（加盟7か國(guó)）で中心的役割を擔(dān)う大國(guó)インドだ。インド國(guó)家安全委員會(huì)のカンワル?シバル顧問(wèn)は中國(guó)の南アジア進(jìn)出について「あまりにも熱心であり、これらの地域におけるインドの自然影響力を意図的に打ち消そうとしている」と不快感をあらわに。

2004年のスマトラ沖地震で発生した大津波に襲われ壊滅的な被害をこうむったハンバントタ。スリランカ政府はインドや米國(guó)をはじめ世界各國(guó)に空港や港灣、鉄道の建設(shè)などの復(fù)興支援を求めたが、好條件を提示したのは中國(guó)だけだった。ラジャパクサ大統(tǒng)領(lǐng)によると、隣國(guó)インドには最初に支援要請(qǐng)を行ったが斷られたという。

英メディアは中國(guó)のハンバントタ港建設(shè)を「海軍補(bǔ)給基地にするため」と報(bào)じたが、中國(guó)政府はこれをキッパリと否定?！钢袊?guó)は平和共存五原則に従いスリランカとの友好関係発展を目指している。中國(guó)企業(yè)による港灣建設(shè)は正常な商業(yè)行為だ」と反論している。（翻訳?編集/本郷）