2010年2月18日、羊城晩報によると、論説週刊誌「瞭望」が中國の流動人口について調(diào)査を行ったところ、工業(yè)化と都市化、世界的金融危機の影響から、その流動性や流動構(gòu)造に大きな変化が生じていることが判明した。

【その他の寫真】

調(diào)べによれば、農(nóng)村からの出稼ぎ労働者など流動人口には二極化の傾向が現(xiàn)れており、1つは収入と雇用の安定したグループで、移動先で定住化する傾向が強く、“流動しない流動人口”。もう1つは収入が少なく就業(yè)狀況の不安定なグループで、こちらは流動性がさらに高まっているという。また、出稼ぎ労働者の「家族化」の傾向も顕著だという。出稼ぎ人材の流動性が高いのは生産?加工業(yè)で発展してきている地區(qū)。工場での単純作業(yè)を要求されるような職種では、従業(yè)員の入れ替わりが激しい。

かつて出稼ぎ先として人手が集中していた東部沿海地區(qū)や珠江デルタから、人材が分散する傾向も見られだした。具體的には1)東部沿海から中西部へ、2)珠江デルタから長江デルタを経て北部へ、3)大都市から中小都市へと、人材の移動が始まっている。（翻訳?編集/岡田）