2018年1月8日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、中國(guó)最大の旅行シーズンの一つである春節(jié)（舊正月、2018年は2月16日）の大型連休に関連し、「中國(guó)人の旅行目的地が『遠(yuǎn)距離志向』となっていることに、日本と韓國(guó)が危機(jī)感を抱いている」と伝えている。

日本メディアによると、春節(jié)期間には過(guò)去數(shù)年、數(shù)多くの中國(guó)人が日本を訪れ、「爆買い」を繰り広げることから、日本の商業(yè)施設(shè)や免稅店ではこの時(shí)期にセールを行うことが定番化している。一方で、豊かになった中國(guó)人の海外旅行は「遠(yuǎn)距離志向」へと変わり、旅行先として東南アジアの島國(guó)や歐米などが人気で、日本や韓國(guó)への旅行熱は相対的に低下しているという。

韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)國(guó)內(nèi)では、平昌五輪と中國(guó)の春節(jié)の時(shí)期が重なることから訪韓中國(guó)人客の「倍増効果」を期待する聲が高まっている。韓國(guó)法務(wù)部は、平昌五輪の前後期間に當(dāng)たる昨年12月1日から今年3月31日まで、過(guò)去5年間に個(gè)人で韓國(guó)入國(guó)ビザの発給を受けたことがあり、韓國(guó)への出入國(guó)に問(wèn)題がなかった中國(guó)人を?qū)澫螭?、滯留期間15日までの韓國(guó)入國(guó)ビザ免除措置を?qū)g施することを発表している。

だが韓國(guó)?亜洲経済は「これまでのところホテルの予約數(shù)は大きく増えておらず、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備をめぐる対立などの政治的要素が観光業(yè)界に與える影響は依然として続いている」と報(bào)じている。（翻訳?編集/柳川）