2010年2月22日、米紙ウォールストリート?ジャーナルはこのほど、バンクーバー冬季五輪に関連した「各國の真のスポーツの実力」について、メダル獲得數(shù)以外に人口など8つの要素を考慮したランキングを発表した。それによると、1位はイタリアで、中國は5位、米國は8位となっている。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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同紙がランキングを算出する際に考慮した8つの要素は「人口」「國民1人當(dāng)たりのGDP値」「乳児の死亡率」「國民1人當(dāng)たりの月間ベースに換算した自動車購入率」「國民1人當(dāng)たりの1日のタンパク質(zhì)摂取量」「喫煙率」「國民1人當(dāng)たりの年間飲酒量」「平均気溫」。

同紙は今大會のメダル獲得數(shù)が現(xiàn)段階で10位以內(nèi)に入っているノルウェーを例に挙げ、次のように説明する。同國はメダル獲得數(shù)10位以內(nèi)の國家のなかでは人口が最も少ない。中國に比べると約288分の1の規(guī)模しかなく、それだけ優(yōu)秀なスポーツ選手が生まれる可能性が少ない。こうしたハンディキャップを背負(fù)いながら今回のようなすばらしい成績を上げていることは、真のスポーツの実力を判定する際にプラス點(diǎn)として考慮すべきである。

また、冬季五輪の場合、特に各國の平均気溫が成績に影響する割合が大きいという。米國とイタリアは參加國のうちで2番目に平均気溫が高いためプラス點(diǎn)として考慮し、さらにイタリアは國民1人當(dāng)たりのGDPが參加國の中で下から3番目のため、より多くのプラス點(diǎn)が與えられた。米國については、メダル獲得數(shù)は2位になる可能性があるが、GDP値が高く、喫煙率が低いため、ランキングは8位と認(rèn)定している。

同紙が選出したベスト10のランキングは以下の通り（數(shù)値は順に人口、1人當(dāng)たりGDP、平均気溫）。

1位―イタリア（5813萬人、3萬210ドル、14．2℃）

2位―オーストリア（821萬人、3萬9353ドル、9．1℃）

3位―ノルウェー（466萬人、5萬9328ドル、5．9℃）

4位―スイス（760萬人、4萬1568ドル、9．7℃）

5位―中國（13億4000萬人、6549ドル、13．1℃）

6位―韓國（4851萬人、2萬7686ドル、13．1℃）

7位―カナダ（3350萬人、3萬8433ドル、6．6℃）

8位―米國（3億720萬人、4萬6385ドル、14．8℃）

9位―フランス（6406萬人、3萬2986ドル、11．8℃）

10位―ドイツ（8233萬人、3萬4155ドル、10．3℃）

（翻訳?編集/HA）