2010年2月20日、シンガポールの英字紙ザ?ストレーツ?タイムズは、中國における大學(xué)數(shù)が急増していると報じた。大學(xué)進(jìn)學(xué)者數(shù)は増加しているものの、教育水準(zhǔn)の面では疑問符が付けられているのが現(xiàn)狀だ。21日付で環(huán)球時報が伝えた。

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イェール大學(xué)のリチャード?レビン學(xué)長は、「過去10年間の中國政府による大學(xué)機関への投資は賞賛に値するものであり、大學(xué)卒業(yè)者の増加速度は驚異的である」と語った。しかし、中國國內(nèi)のアナリストやメディアはこの意見に対し否定的だ。大學(xué)內(nèi)では「共産黨幹部や管理職員が講師や教員を兼任し、まるで官僚機構(gòu)のよう。いくら投資をしても教育水準(zhǔn)には変化がなく、むしろ後退している」というのが大方の意見だ。

事実、この10年間で中國政府は世界レベルの大學(xué)を建設(shè)すべく、資金投下を増大させた。1997年の大學(xué)卒業(yè)者數(shù)はわずか100萬人だったが、今年は630萬人にまで増えると見込まれ、年あたり30％のスピードで増加した計算になる。

しかし、教職員數(shù)の増員はこれに比例せず、施設(shè)も不十分。大學(xué)側(cè)はできる限り多くの學(xué)生を集めようとするが、あくまでも増収のためだ。さらに、大卒者の急増は就職難をもたらしており、5分の1が仕事にありつけないのが現(xiàn)狀。このような狀況の中、舊正月明けに発表されると言われている大學(xué)改革方案に期待が集まっている。（翻訳?編集/小坂）