<ショートトラック>韓國失格で中國が金メダル、両國の中傷合戦に識者が意見―中國

Record China    2010年2月27日(土) 12時34分

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26日、環(huán)球時報は、韓國の失格によって中國が金メダルを獲得したショートトラック女子3000メートルの結果に関し、中韓両國のネット上で議論が起こっていることを例に挙げ、識者の意見を紹介した。寫真は中國チーム。

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2010年2月26日、環(huán)球時報は、韓國の失格によって中國が金メダルを獲得したバンクーバー冬季五輪?ショートトラック女子3000メートルの結果に関し、中韓両國のネット上で議論が起こっていることを例に挙げ、識者の意見を紹介した。

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ショートトラック女子3000メートルで韓國がトップでゴールしながら進路妨害で失格し、中國が金メダルを獲得したことについて、環(huán)球網がネットアンケートを実施したところ、約20%は「韓國の気持ちは理解できる」との回答だったが、77%は「負けられないとの気持ちが災いした」と韓國に対して批判的だった。

これに関し、中國國際問題研究所の晉林波(ジン?リンボー)研究員は「スポーツは公平?公正であるべきで、結果についても平常心を持つべきだ。韓國國民の気持ちは理解できるが、スポーツを國家間の爭いにまで引き上げることはふさわしくない。両國民とも寛容さと自制心を持ち、民族主義的な感情を控えてほしい」と主張する。

北京大學の張頤武(ジアン?イーウー)氏は「両國間では近年、歴史や文化の分野でさまざまな論爭が起こっていた。中國の一部のネットユーザーは今回の件で過激な意見を述べ、過去にたまった不満を発散しているのかもしれない」と分析している。

また、人民日報の前駐韓國首席記者?王林昌(ワン?リンチャン)氏は「韓國には嫌中感情が、中國には嫌韓感情が存在している。この種の感情は一時的に収まっても新たな狀況が発生すると再び盛り上がる」とし、「小さな摩擦は避けられないが、こうした聲が両國のネットユーザーを代表しているわけでもなく、両國の関係がこれによって影響を受けることもないだろう」と指摘している。(翻訳?編集/HA)

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