2010年3月4日午前8時(shí)18分(現(xiàn)地時(shí)間＝以下同)、臺(tái)灣南部の高雄県でマグニチュード(M)6．4の地震が発生した。臺(tái)灣のテレビ局?TVBSの報(bào)道を中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

中央気象局によると、各地の揺れは高雄市、臺(tái)南市がM4、嘉義県がM6、屏東県がM4、臺(tái)北市がM2。高雄県では続いて8時(shí)24分にM4．8、その後午前9時(shí)3分までに計(jì)6回の余震が観測(cè)された。また、今後2週間から1か月ほどの期間に、高雄県付近でM5?6規(guī)模の余震が発生する可能性を発表し、注意を呼び掛けた。

震源は屏東県との県境にある高雄県甲仙郷の南東17km地點(diǎn)。震源の深さは5kmで、震源が住民の居住地域に近く淺かったため、體感的に大きな揺れだったという。

被害狀況に関しては、震源付近で10人が負(fù)傷、3か所で山崩れ、3萬(wàn)戸が停電、家屋や橋梁に倒壊やヒビ、また倒壊の恐れが発生している。全土では、落石や倒壊家屋の下敷きとなったことが原因で20人が負(fù)傷したと伝えられている。臺(tái)南県の紡績(jī)工場(chǎng)で火災(zāi)が発生したほか、嘉義市で民家の火災(zāi)なども確認(rèn)されている。また、高速鉄道は臺(tái)中?高雄間で運(yùn)転見合わせ中。

臺(tái)灣地震測(cè)報(bào)センターの呂佩玲(リュー?ペイリン)副主任によると、今回の地震は高雄地區(qū)では過去100年來(lái)で最大規(guī)模だという。(翻訳?編集/愛玉)