2010年3月6日、環(huán)球時(shí)報(bào)は記事「中國(guó)の軍事支出はより透明性を高めるべき」を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

5日、全國(guó)人民代表大會(huì)で國(guó)防予算が発表された。前年比の伸び率は7．5％。過(guò)去10年間の平均である15％を大きく下回った。あるネットユーザーが「頭に1をつけ忘れたのではないか」とコメントするなど、ネットでは「予算が少なすぎる」との意見(jiàn)が多いようだ。こうした意見(jiàn)は中國(guó)の一般市民が軍事力強(qiáng)化を支持していることを示すものとなった。

近年、中國(guó)の軍事費(fèi)支出の透明性は向上してきている。しかし更なる透明性確保を進(jìn)める余地が殘されている。法手続きに従えば、空母建造などの重大な決定は一般市民に通達(dá)し、意見(jiàn)を求めることが必要だ。國(guó)家の軍事力発展計(jì)畫(huà)についても同じく國(guó)民に広く知らせるべきだろう。また平和な時(shí)期には軍施設(shè)の一般參観も許可しなければならない。

國(guó)防予算の細(xì)目開(kāi)示は世界の趨勢(shì)であり、大國(guó)にとっては自信の表明でもある。臺(tái)頭する中國(guó)の一挙手一投足が世界の注目を集めている中、軍事費(fèi)の透明性確保は、世界の中國(guó)に対する理解を手助けするものとなり、誤解を防ぐものとなるだろう。（翻訳?編集/KT）