2010年3月4日、ロイターは、海陸空軍と戦略核ミサイル部隊(duì)を擁する中國(guó)人民解放軍（中國(guó)軍）の軍事力に関する分析記事を報(bào)道した。5日、東方網(wǎng)が伝えた。

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記事によると、中國(guó)の2010年の軍事予算は前年比7．5％増とされ、予算増加速度が緩やかになっているが、軍事アナリストらは中國(guó)政府が軍事力の現(xiàn)代化を進(jìn)めているのではないかとみているという。

中國(guó)政府の公式発表では2010年の軍事予算は5321億元（約779億5000萬ドル）で、09年に実際に使用された軍事費(fèi)よりも370億ドル多い。しかし、軍事アナリストのほとんどは軍事費(fèi)はこの數(shù)字以上だとみている。ちなみに米國(guó)の軍事予算は他を引き離して世界一を保持、2011年は7080億ドルになると見込まれている。

逆に兵力では中國(guó)の武裝部隊(duì)は230萬人規(guī)模、150萬人の米軍を寄せ付けず世界一。中國(guó)は現(xiàn)在、兵力規(guī)模を縮小し、戦闘のハイテク化に対応できる現(xiàn)代的な軍への転換を図っていると同記事は指摘した。中國(guó)が臺(tái)灣の武力統(tǒng)一をあきらめたことは一度もなく、中國(guó)では臺(tái)灣を決して失ってはならない神聖な領(lǐng)土だとする考えも根強(qiáng)い。

中國(guó)空軍は兵力40萬人に加え戦闘機(jī)2000機(jī)を有し、世界で3番目の軍事力を誇る。海軍は兵力29萬人、軍艦72隻を保有するが、軍艦の大部分は老朽化しているという。（翻訳?編集/津野尾）