2010年3月8日、中國(guó)地震局の専門家は、最近世界各地で頻発している大地震に関連し、中國(guó)で壊滅的な大地震は當(dāng)面発生しないとの見(jiàn)方を示した。9日付で京華時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

今年に入ってから1月12日にハイチでマグニチュード（M）7．0、2月27日にチリでM8．8の地震が発生し、大きな被害をもたらした。これに関連し、中國(guó)地震局の専門家は「現(xiàn)在の狀況から見(jiàn)て大地震の頻発期に入ったとはまだ斷言できない」と語(yǔ)り、「恐らく今後も大きな地震は続くが、中國(guó)大陸では壊滅的な大地震は當(dāng)面発生しない」との見(jiàn)方を示した。

データによると、1900年以來(lái)、M7．0以上の地震は全世界で毎年平均18回、M8．0以上の地震は同1回発生している。しかし、地震の発生時(shí)期にはばらつきがあり、集中して発生する年もあれば、ほとんど発生しない年もある。一方、今年に入ってから3月6日までにM7．0以上の地震はすでに5回発生しており、平均値と比較するとやや多いが、正常範(fàn)囲內(nèi)だという。

中國(guó)地震局の専門家は「中國(guó)は地震多発國(guó)の1つであり、M4．0以上の地震が毎年平均145回、M5．0以上が同20回、M6．0以上が同3?4回、M7．0クラスは平均3年に2回の割合で発生している」と語(yǔ)り、「中國(guó)における現(xiàn)在の地震活動(dòng)は平均値の範(fàn)囲內(nèi)で、エネルギーの正常な放出狀態(tài)にある。従って、中國(guó)で壊滅的な大地震は當(dāng)面発生しないだろう」との見(jiàn)方を示した。（翻訳?編集/HA）