中國が北朝鮮港灣の使用権獲得=経済制裁弱めると韓國側(cè)は懸念―中國紙

Record China    2010年3月11日(木) 11時54分

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2010年3月、中國が北朝鮮北東部の羅津港使用権を獲得したと報じられた。韓國からは國連の経済制裁案に違反するものではと懸念する聲が挙がっている。寫真は延辺朝鮮族自治州延吉市。

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2010年3月、中國が北朝鮮北東部の羅津港使用権を獲得したと報じられた。韓國からは國連の経済制裁案に違反するものではと懸念する聲が挙がっている。10日、環(huán)球時報が伝えた。

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羅津港は1973年にソ連の協(xié)力を得て建設(shè)された。吉林省延辺朝鮮族自治州の李龍熙(リー?ロンシー)州長は7日、「北朝鮮は羅津港3號埠頭の50年間の使用権をロシアに提供した」「(1998年に)中國が獲得した1號埠頭の使用権も10年間の延長が協(xié)議中だ」と明かした。

韓國の聯(lián)合ニュースは9日、韓國外交官僚のコメントを掲載した。羅津港使用権の獲得は中國が太平洋への直通航路を確保したことを意味すると同時に、北朝鮮への経済制裁を弱め、國連制裁案に違反する恐れもあると懸念を表明している。

遼寧社會科學(xué)院研究員で辺境研究所所長の呂超(リュー?チャオ)氏は環(huán)球時報の取材に答え、たんなる使用権延長の協(xié)議であり、大きな意味はないと指摘。吉林大學(xué)の徐文吉(シュー?ウェンジー)教授は、港灣利用権の問題は昨日今日に生じたものではなく、20年以上にわたる中國の努力の成果であり、日本、韓國、北朝鮮、ロシアの経済関係強(qiáng)化に役立つものと評価した。(翻訳?編集/KT)

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