2010年3月10日、中國環(huán)境保護(hù)部の張力軍（ジャン?リージュン）次官が、中國の環(huán)境汚染狀況は一部では改善されたが、全體的には現(xiàn)在も悪化を続けていることを明らかにした。中國新聞社が伝えた。

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第11期全國人民代表大會第3回會議による「省エネルギー、排出削減と気候変化への対応」を主題とした記者會見の席で、張次官は2種の主要汚染物質(zhì)は確実に減少しているものの、環(huán)境汚染狀況はごく一部で改善されただけで全體的には悪化していると話し、それは學(xué)術(shù)界や関連業(yè)界、國民の認(rèn)識において一致した見解だとした。

このほど行われた第1回全國汚染源調(diào)査の結(jié)果によると、二酸化硫黃と化學(xué)的酸素要求量（COD）はここ2年で減少の傾向だが、窒素酸化物（NOx）やアンモニア態(tài)窒素においてはほぼ橫ばいか、逆に増加しているという。

調(diào)査結(jié)果は「第12次5カ年計畫環(huán)境保護(hù)計畫(2010?15年)」に反映される。張次官は、「環(huán)境改善はひと息に実現(xiàn)するものではない。また、國民の自覚とメディアによる監(jiān)視が必要」と説いている。（翻訳?編集/岡田）