Record China 2010年3月15日(月) 22時(shí)10分
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10日、北京市內(nèi)の一部食品市場(chǎng)で、食塩とは異なる工業(yè)塩などの“ニセ食塩”が出回っており、市當(dāng)局がこのほど2.5tを押収した。市內(nèi)の多くの飲食店ではこうした塩が使われているという。寫真は02年、福建省アモイ市で摘発されたニセ食塩。
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2010年3月10日、北京市內(nèi)の一部食品市場(chǎng)で、食塩とは異なる工業(yè)塩などの“ニセ食塩”が出回っており、市當(dāng)局がこのほど2.5tを押収した。こうした事件の背景には、コストの安い工業(yè)塩で利益の増幅を狙うヤミ業(yè)者の存在があり、市內(nèi)の多くの飲食店ではこうした塩が使われているという。15日付で京華時(shí)報(bào)が伝えた。
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「中國(guó)塩業(yè)総公司」とプリントされた袋に詰められたニセ食塩。本來は500gで1.5元(約20円)の製品だが、ニセモノは1kgで1.5元と半額で販売されている。袋にはご丁寧に「?jìng)卧煅u品に注意」「?jìng)卧煅u品は人體に有害です」「?jìng)卧煅u品を発見したらこちらへ通報(bào)を」との文言が印刷されている。しかし、実際に詰められているのは工業(yè)用の塩。小売りはしておらず、主に飲食店が業(yè)務(wù)用として買っていくという。売り手もこうした製品が違法であることは認(rèn)識(shí)しており、通常は店內(nèi)奧に隠してあるものを、限られた買い手に売っているようだ。京華時(shí)報(bào)の記者が飲食店の関係者を裝って購(gòu)入を試みたが、売り手は記者の身元を怪しみ、「そんな製品はない」とけんもほろろだった。
こうしたニセ食塩はヤミ業(yè)者から仕入れ手に渡っているが、互いに所在地や氏名を公開することなく、攜帯電話だけでつながっている関係だという。取引場(chǎng)所も當(dāng)日になるまで明かされず、しかもその場(chǎng)所は待ち合わせ中にも二転三転する。京華時(shí)報(bào)の記者は昨年12月より潛入取材を決行、こうしたニセ食塩の流通ルートを調(diào)べ上げた。そして、記者の通報(bào)により3月10日、北京商務(wù)執(zhí)法監(jiān)察部隊(duì)があるヤミ業(yè)者を摘発、製品2.5tの押収に至った。
ニセ食塩を扱う商店主は口をそろえて「市內(nèi)の多くの飲食店でニセ食塩が使われている。しかし問題が起きたことは一度もない。そうでなければ我々もこんな商品を扱わない」と言う。しかし、ある店主は「調(diào)味料業(yè)界は偽造製品だらけ。わたしたちは一切、外食はしない。自分で調(diào)理したもの以外は口にできない」と吐露した。北京市公共衛(wèi)生ホットラインの職員は、「食塩は1人あたり1日平均6gを摂取すると言われ、健康への被害は見過ごせない。しかし、こうした製品を肉眼で見分けることは困難」としている。(翻訳?編集/愛玉)
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