2010年3月15日、中國の結(jié)核患者數(shù)は世界2位で、患者の8割が農(nóng)村に集中していることが分かった。人民日?qǐng)?bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

3月24日は「世界結(jié)核デー」。中國衛(wèi)生部は世界結(jié)核デーを契機(jī)に結(jié)核予防キャンペーンと健康教育活動(dòng)を大々的に実施するよう各地の関連部門に通達(dá)した。結(jié)核は空気感染によって拡大する伝染病で、現(xiàn)在も世界各地で流行し、深刻な社會(huì)問題になっている。

中國は世界に22か國ある結(jié)核高まん延國の1つであり、世界保健機(jī)関（WHO）の統(tǒng)計(jì)データによると患者數(shù)は約450萬人。インドに次ぐ世界2番目の多さで、患者の80％が農(nóng)村に集中している。また、患者の75％を青年と中年が占めており、働き盛りの年齢層に多く発癥している。このことから結(jié)核が中國農(nóng)村部の貧困を助長し、さらには國家全體の経済発展を阻害していると記事は指摘している。（翻訳?編集/本郷）