2010年3月15日、中國中央電視臺(tái)（CCTV）は、米パソコン製造大手ヒューレット?パッカード社の品質(zhì)問題に関する番組を放送した。取材を受けた同社の中國支社の擔(dān)當(dāng)は「故障の原因はゴキブリ」だと指摘、同社の責(zé)任ではないと改めて主張した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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昨年來、ヒューレット?パッカード社製のノートパソコンの品質(zhì)問題が注目されてきた。消費(fèi)者グループは抗議しているが、同社はリコールなど前向きな反応を見せていない。先日、170人の消費(fèi)者が連名で、グラフィックカードの発熱やディスプレーの異常などの問題を政府機(jī)関に訴えた。

CCTVの報(bào)道によると、昨年12月、ヒューレット?パッカード中國支社のスタッフは品質(zhì)問題はないと発言した。同社顧客擔(dān)當(dāng)の袁明（ユエン?ミン）氏は、故障は利用環(huán)境が汚すぎるためと発言?！刚lにも解決できない問題です。中國の學(xué)生寮にゴキブリが出ます。これは本當(dāng)に恐ろしい」とコメントした。

15日朝、ヒューレット?パッカードの中國語サイトには、顧客に迷惑をかけたことへの謝罪文が掲載された。同時(shí)に「顧客配慮増強(qiáng)計(jì)畫」を発表した。無料修理期間延長(zhǎng)などのサービスのほか、パソコンを修理した顧客に対する、郵送料の返金計(jì)畫も盛り込まれた。しかし消費(fèi)者グループが求めているリコールについては言及していない。3月14日、中國國家品質(zhì)監(jiān)督検査検疫総局は、この問題に対しての調(diào)査を開始したことを発表した。（翻訳?編集/KT）