2010年3月14日、ネット掲示板に「上海?杭州間の移動(dòng)時(shí)間10分短縮のために數(shù)百億元を投じてリニアを建設(shè)するのか」と題した書(shū)き込みが掲載され、注目を集めている。16日、羊城晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

13日、中國(guó)鉄道部の鄭?。ē弗绁?ジエン）総プランナーは、第11期全國(guó)人民代表大會(huì)第3回會(huì)議メディアセンターで取材を受け、上海?杭州間リニアが認(rèn)可を得たと発言した。しかし巨費(fèi)を投じてのリニア建設(shè)はそれに見(jiàn)合うだけの便益はないのではないかと、ネットユーザーの批判を浴びている。

ネット掲示板で発表された記事「上海?杭州間の移動(dòng)時(shí)間10分短縮のために數(shù)百億元を投じてリニアを建設(shè)するのか」によると、現(xiàn)在は上海?杭州間の移動(dòng)に78分が必要だが、年末に開(kāi)通予定の高速鉄道により48分にまで短縮される。計(jì)畫(huà)中のリニアが開(kāi)通しても38分とわずか10分の短縮にしかならず、その効果に疑問(wèn)が持たれている。

現(xiàn)在、上海には空港と市內(nèi)を結(jié)ぶリニア路線があるが、毎年數(shù)億元の赤字が続いているという。この點(diǎn)からも巨額のコストが必要になる上海?杭州間リニアの必要性に疑念が持たれている。また、強(qiáng)力な磁場(chǎng)を発生させるリニアが健康被害をもたらすとの懸念も根強(qiáng)く、住民の反対運(yùn)動(dòng)が続いている。（翻訳?編集/KT）