2010年3月18日、米アップルが中國の調(diào)査會(huì)社に「パクリ」の実態(tài)調(diào)査を依頼していたことが分かった。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

依頼を受けたのは広東省広州市の某調(diào)査會(huì)社。覆面調(diào)査員の李（リー）さんは北京の有名なニセモノ市場(chǎng)「秀水街市場(chǎng)」で09年8月から調(diào)査を開始し、アップルの偽造製品が複數(shù)の店舗で売られている事実を確認(rèn)。その後、張（ジャン）という男が夫婦でこれら店舗に偽造製品を卸していることを突き止めた。李さんはこの事実を警察に伝え、張夫妻は偽造商品を販売した罪で起訴された。

秀水街市場(chǎng)では正規(guī)の値段で1臺(tái)4000?5000元（約5萬2000?6萬6000円）するアップルの攜帯電話が1臺(tái)700元（約9000円）で売られていた。張夫妻は1臺(tái)につき10?20元（約130?260円）のマージンを取っていた。パクリ製品は広東省深セン市の會(huì)社から仕入れていたという。

李さんのような調(diào)査員は當(dāng)初、中卒程度の學(xué)歴があれば誰でも就くことができたが、近年は法律の知識(shí)がある大卒者がほとんど。北京の調(diào)査會(huì)社に勤める張海（ジャン?ハイ）さん（仮名）によると、優(yōu)秀な調(diào)査員の月収は1萬元（約13萬円）以上にも上る。パクリの事実を確認(rèn)した後、警察に通報(bào)するまでを仕事としているため、危険性も少なく女性調(diào)査員も活躍しているという。（翻訳?編集/NN）