2010年3月18日、中國?広東省で「2010年全省人口?計(jì)畫生育會議」が行われ、その中で汪洋(ワン?ヤン)省委書記は、「人口問題はCO2排出削減と大きく関わってくる」と語った。流動人口を含み、その実數(shù)で全國有數(shù)の大人口を抱える同省。人口の増減は経済、社會、資源、環(huán)境などの問題に大きく関わってくるが、09年の人口抑制計(jì)畫において、同省は芳しい成績を収めたという。19日付で広州日報(bào)が伝えた。

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「計(jì)畫生育政策(一人っ子政策)の実施は低炭素社會発展の基本重要事項(xiàng)のひとつである」―汪省委書記は、國連人口基金の昨年のレポートを引き合いにそう訴えた。人口1人當(dāng)たりの年間CO2排出量が4．1tとすると、3200萬人の出生を抑制することで同省では年間1．3億tの排出削減が実現(xiàn)する計(jì)算になる。

09年の広東省は人口の自然増加率が0．726％。過去最良の成績を収め、「第11次5カ年計(jì)畫」の人口計(jì)畫において固い基礎(chǔ)を築いた。汪省委書記はさらに、省內(nèi)に多く流入している出稼ぎ労働者に対し教育や啓蒙を進(jìn)め、彼らを「人口増加の不安要素」ではなく「豊富な人材資源」として転化し、産業(yè)発展の動力に変える施策が必要だとした。(翻訳?編集/愛玉)