2010年3月19日、今年最大の黃砂が中國北部を襲った。北京市內(nèi)でも20日未明から今年初の砂嵐がみられ、一面黃色に染まった。今後もさらに範(fàn)囲が拡大する見込みだという。中國新聞社が伝えた。

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中國中央気象臺によると、砂嵐の被害に見舞われたのは、新疆ウイグル自治區(qū)、青海省、甘粛省、寧夏回族自治區(qū)、陝西省、內(nèi)モンゴル自治區(qū)、河北省、北京市など北部の各地區(qū)で、一部地域では視程が500m以下になった。気象専門家は、今回の黃砂は今年最大だとしている。

19日の気象衛(wèi)星の観測データによると、砂嵐の影響を受けた面積は約27萬3000平方キロメートルに及んでおり、中央気象臺は同日夜、警報(bào)を発令した。気象専門家は「砂嵐は環(huán)境や人體に悪影響を及ぼし、局地的には家畜や人の生命を脅かす可能性もある」として、外出時の対策を呼びかけた。（翻訳?編集/HA）