2010年3月20日、雑誌?鳳凰週刊は、中國の國家指導(dǎo)者が著る中山服の制作秘話を報(bào)じた。昨年10月1日の建國60周年大閲兵式に胡錦濤（フー?ジンタオ）國家主席は中山服で登場(chǎng)した。建國以來、中國の國家指導(dǎo)者は軍服ではなく、中山服を著て閲兵式に出席している。

【その他の寫真】

1956年、中國共産黨は上海から12人の職人を招き、中央弁公庁特別會(huì)計(jì)室服裝加工部を創(chuàng)設(shè)した。同部局は政府高官のための衣服を生産する専門機(jī)関。同年に開催された中國共産黨第8回全國代表大會(huì)に、毛沢東は同部局が作った中山服を著て參加した。

毛沢東をはじめ政府中樞の人物の服を作るという大事な仕事だけに、職人は政治思想や健康を厳格に検査された。政府高官に自分から話しかけることは許さず、また話す內(nèi)容も仕事に関わることだけに制限されたほか、話し方や歩き方まで細(xì)かい規(guī)則が決まっていたという。

1970年代に毛沢東の服は、職人の一人、田阿桐（ティエン?アートン）氏がほぼ1人で擔(dān)當(dāng)していた。しかし近づくことが許されず、なんと5メートル離れた地點(diǎn)から目測(cè)で採寸したという。長年の経験により目測(cè)でもぴったりの服を作ることができた。1964年、北京を訪問したカンボジアのシハヌーク前國王にも目測(cè)での採寸で作ったコートとスーツが贈(zèng)られたが、前國王はサイズがぴったりだと驚いたと伝えられている。（翻訳?編集/KT）