2010年3月22日、新華網(wǎng)によると、米タイム誌は19日、アジア諸國(guó)のほとんどが飛躍的な発展を遂げつつあるなか、日本だけがすべてにおいて停滯狀態(tài)にあると指摘した。以下は記事の要旨。

【その他の寫真】

日本は資金、技術(shù)、ブランド力、工業(yè)國(guó)としての揺るぎない地位など、他のアジア諸國(guó)が持つあらゆる物を、何十年も前から所有していた。80年代の日本は米國(guó)をはじめ世界を震えあがらせる存在だった。

しかし今日の日本にその面影はなく、無(wú)策の恐ろしさを単に示す実例となっている。小泉元首相というただ1人の例外を除いて、日本のリーダーたちは表面的で場(chǎng)當(dāng)たり的な景気対策に終始することで満足し、日本を高度経済成長(zhǎng)の軌道から完全に引き離した。

政府は痛みを伴う政策を決して選ぼうとせず、納稅者から吸い上げた資金をただばら撒き、失業(yè)率を抑えることだけを考え、根本的な経済改革への努力を怠った。その結(jié)果、債務(wù)はふくらみ國(guó)債発行額はGDPの2倍となる。日本企業(yè)も政府の庇護(hù)を受け続けることにより、ついに世界での競(jìng)爭(zhēng)に負(fù)けた。かつてはアジアを発展に導(dǎo)いた日本は、世界に誇ったその影響力を中國(guó)に奪われていくのを傍観するだけで、なすすべもない。

米國(guó)が歩んでいる道は日本と同じだ。かつての日本と同じように、直面している諸問題を認(rèn)識(shí)しながら、行動(dòng)を起こす力がない。米國(guó)や日本のような富裕國(guó)家は、これらの問題を解決する時(shí)間はまだ殘っていると錯(cuò)覚する。彼らは豊かで、本當(dāng)の苦難を味わったことがないからだろう。（翻訳?編集/津野尾）