2010年3月23日、孔子の第75代直系子孫で日中関係評(píng)論家の孔?。à长?けん）氏は、「質(zhì)素で無(wú)駄遣いしないのが日本の會(huì)食文化の特徴」と題した記事を中國(guó)のブログサイトに発表した。以下はその概略。

【その他の寫真】

日本を訪れたことがある中國(guó)人はみな一様に、會(huì)食の食事のあまりの量の少なさに不満を漏らす。3時(shí)間も4時(shí)間もかけて20品ほどの料理が出されるが、まったく腹が満たされない?！溉毡救摔膝饱沥馈工趣いΔ韦摔椁窝预し证坤⑷毡救摔摔趣盲皮螘?huì)食は形式的なものに過(guò)ぎないのだから仕方がない。腹いっぱい食べたいなら、自分でお金を出して食べに行けば良いという考えだ。中國(guó)人は食べ殘すくらいの料理を並べなければ気が済まないが、日本人はもったいなくてお天道様に顔向けできないと考える。同じアジアの國(guó)でも會(huì)食に対する考えはこうも違うのだ。

日本人は週末になると會(huì)社の同僚と夜の街へと繰り出す以外に、「忘年會(huì)」「送別會(huì)」「歓迎會(huì)」などの行事も多い。中國(guó)と違いそれらの會(huì)食はすべて自腹の割り勘だが、ほぼ強(qiáng)制參加に近い。中國(guó)では欠席しても「友達(dá)甲斐のないヤツ」と思われるくらいだが、日本人は職を失う恐れすらある。會(huì)食は上司と部下、同僚との大事なコミュニケーションの場(chǎng)でもあり、取引先との商談をまとめる大事な仕事の場(chǎng)でもあるのだ。

中國(guó)では接待で自腹を切ることはまずない。もちろん中國(guó)でも公金を使って派手に飲み食いすることは禁じられているのだが。だから、中國(guó)人もすべて自腹で飲み食いした上で、もう1度考えるべきだろう。それでも「日本人はケチだ」と言えるのか。

來(lái)日して20年以上になるが、毎回中國(guó)からの代表団を迎えるのが大変だ。訪中した時(shí)は公金で派手に接待されるのだが、これと同じようなことを今度は日本でもしなければならない。だが、日本の會(huì)社の接待費(fèi)は限られているので、足が出た分はすべて自腹でまかなう羽目になる。やはり私は、中國(guó)人の派手な飲み食いの習(xí)慣に異議を唱えたい。（翻訳?編集/NN）

●孔健(こう?けん)

孔子の直系第75代目の子孫で、孔子研究家、日中関係評(píng)論家。山東大學(xué)日本語(yǔ)學(xué)科を卒業(yè)、1985年に來(lái)日。96年、チャイニーズドラゴン新聞を創(chuàng)刊。NPO法人日中経済貿(mào)易促進(jìn)協(xié)會(huì)理事長(zhǎng)などさまざまな日中関連の機(jī)関で代表を務(wù)める?！溉毡救摔嫌肋h(yuǎn)に中國(guó)人を理解できない」「日本との戦爭(zhēng)は避けられない」など著書多數(shù)。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。