2010年3月25日、環(huán)球時報によると、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルはこのほど、中國では成人の10人に1人が糖尿病患者で、他に16％が糖尿病予備軍の狀態(tài)だと伝えた。この數(shù)値はドイツやカナダなど歐米諸國を上回るもので、米國（11％）に匹敵している。

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研究報告者の一人、北京市の日中友好病院の楊文英（ヤン?ウェンイン）醫(yī)師は、2007?2008年に行われた調(diào)査で糖尿病の罹患率が大幅に上がったが、これはより厳格な検査方法が用いられるようになったことによると指摘する。しかし、中國における糖尿病の罹患率が上昇傾向にあることは過去30年の研究からも明らかだという?，F(xiàn)在、中國には9200萬人の糖尿病患者がおり、すでにインドを超え、世界最多の糖尿病患者を抱える國になっている。

世界保健機関（WHO）マニラ地區(qū)事務(wù)所の慢性疾病専門家、コリン?ベル氏は、糖尿病患者の増加は中國に限ったことではないが、高い罹患率は懸念すべき問題だと話し、中國政府は予防と治療を強化する必要性が高まっていると指摘した。（翻訳?編集/岡田）