2010年3月26日、中國國家人口?計(jì)畫生育委員會(huì)の最新データによると、中國の流動(dòng)人口は2008年に2億100萬人を突破、2009年には2億1100萬人に達(dá)し、うち60％以上を「80後（バーリンホウ）」と呼ばれる1980年代生まれの若者が占めていることが分かった。中國新聞社が伝えた。

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これまでの傾向と比べると、近年は自分の出身地以外で結(jié)婚してそこで子供を産み育てる「80後」が増加。彼らの多くが一人っ子政策や「優(yōu)生優(yōu)育」（優(yōu)れた子を生み育てる）政策に対して強(qiáng)い関心を抱いているという。流動(dòng)人口の分布狀況もこれまでの東南部沿海地域への一極集中型から、新興都市圏や中西部の中心都市への多元集中型に移行しつつある。

こうした現(xiàn)狀に行政が追いついていないことが問題になっている。中でも人口管理體制の不備から、転入先の行政サービスや保障を受けられないケースが多発。いくつかの省では情報(bào)デジタル化が遅れ、転入?転出屆けの情報(bào)が関係部署に送られない事態(tài)も発生している。

このような問題を解決するため、中國國家人口?計(jì)畫生育委員會(huì)は2009年に「統(tǒng)一管理、公平なサービス、情報(bào)共有、都市間協(xié)力、雙方向調(diào)査」を目標(biāo)に今後3年の間に全國規(guī)模で新體制を確立すると発表した。これまでに全國20以上の省が流動(dòng)人口サービス管理システムを改善し、省內(nèi)の流動(dòng)人口と産婦人口のデータをデジタル化。さらに國家?guī)谟蛄鲃?dòng)人口データベースを構(gòu)築し、現(xiàn)在までに5600萬件の転入情報(bào)と3492件の転出情報(bào)が入力されているという。（翻訳?編集/本郷）