2010年3月25日、韓國(guó)人の反中意識(shí)を煽っているのは韓國(guó)のマスコミだと論じた記事「中韓の國(guó)民感情をこれ以上無(wú)意味に挑発するな」が中國(guó)のブログサイト?環(huán)球博客に掲載された。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

「中國(guó)明の初代皇帝、朱元璋（しゅ?げんしょう）は高麗人だった」―韓國(guó)のテレビ局MBCが3月初めに放送した番組でこの「重大な秘密」を明かし、続いて韓國(guó)の大手新聞?中央日?qǐng)?bào)もこの問(wèn)題を大きく取り上げた。これにより、中韓の歴史學(xué)者の間で壯絶な論爭(zhēng)が勃発。韓國(guó)の民衆(zhòng)も「歴史を塗り替える必要がある」と騒ぎ出した。もちろん、中國(guó)のネットユーザーは怒り心頭である。

筆者は中韓専門家の具體的な論爭(zhēng)內(nèi)容は知らないが、知り合いのマスコミや韓國(guó)人學(xué)者と話しをすると、意外にも冷靜な見(jiàn)方をしていることが分かる。彼らは「自稱専門家の『最新研究』など信じないように」と私に念を押した。これらは三流學(xué)者が売名のため、雲(yún)をつかむような話しを勝手に論じ、マスコミがそれを面白おかしく取り上げることで、中韓の國(guó)民感情をむやみに煽っているだけなのだと。

昨年參加した中韓関係を話し合う學(xué)會(huì)で、韓國(guó)問(wèn)題の専門家が韓國(guó)人の対中イメージが極めて悪い原因を、マスコミが中國(guó)の悪い情報(bào)しか流さないためだと指摘した。刺激の強(qiáng)い言葉を連発して故意に中國(guó)のマイナスイメージを植え付け、韓國(guó)人の誇大妄想的な自尊心を満足させているというものだ。

中國(guó)の臺(tái)頭で中韓の國(guó)民感情は微妙な狀態(tài)に陥っている。両國(guó)が國(guó)交を正?；丹护?0年代初め、中國(guó)人は韓國(guó)にある種の「羨望感」を抱いていた。だが、今やすっかりその立場(chǎng)は逆転。韓國(guó)人の中國(guó)に対する絶対的な優(yōu)越感は今、それに「劣等感」が加わり、なんとも複雑な様相を呈している。

我々中國(guó)人は、「朱元璋は高麗人」のようなふざけた言い分にいちいち反応しなければ良いだけだ。中華民族の屈辱の歴史は時(shí)が経てば癒されるが、周辺國(guó)の中國(guó)に対する歴史的な劣等感はなかなか消せない。それどころか、ますます強(qiáng)くなっているようだ。では、我々の方が國(guó)の臺(tái)頭に相応しい態(tài)度を取れば良いだろう。これが大國(guó)の國(guó)民としてのあるべき姿だ。（翻訳?編集/NN）