2010年3月29日、「中國本土と香港の大學(xué)生の違いとは？」と題した記事が中國のブログサイト?新浪博客に掲載された。作者は香港の大學(xué)に通っている中國本土出身の學(xué)生。以下はその內(nèi)容。

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今の香港は北京や上海などと変わりなく、かつてのような強(qiáng)みは感じられない。だが、雙方の大學(xué)生を比べてみると、その考え方の違いは歴然だ。香港の大學(xué)生はとてもおしゃれだが、むやみにブランド物に手を出したりはしない。それに比べ、本土の學(xué)生は大のブランド好き。外見だけではOLと見分けがつかないほど、きれいに著飾っている。それらを買うお金は親からの小遣いだ。彼らの購買欲は凄まじく、親の代わりに中國の國內(nèi)総生産（GDP）を引き上げていると言っても過言ではない。もちろん、全てが御曹司やお嬢様という訳ではないから、親の甘やかしぶりがうかがえる。

それに、香港の大學(xué)生は社會(huì)経験を積むことも大事なことだと考えている。彼らの多くは高校生からファーストフード店などでアルバイトを始めるが、これは小遣い稼ぎのためだけでなく、社會(huì)勉強(qiáng)を重ねるためでもある。こうして早くから將來設(shè)計(jì)を考える學(xué)生がほとんどだ。一方、本土の學(xué)生は幼い頃から勉強(qiáng)漬けの毎日で、「大學(xué)に受かること」だけを目標(biāo)にしてきた。親や先生の言うことを聞く「良い子」で育っているため、自主性が全くない。大學(xué)入學(xué)後の人生設(shè)計(jì)も自分では建てられないのだ。

香港の學(xué)生からは自由を感じる。本土の學(xué)生ほど勉強(qiáng)熱心ではないが、自分でやると決めたことに対する情熱はすごい。大學(xué)院の學(xué)生も発想が自由で豊かだ。ただ目的もなく進(jìn)學(xué)する本土の學(xué)生とは違う。こうした気風(fēng)に満ちているからこそ、香港中文大學(xué)の元學(xué)長、チャールズ?カオ（高[金昆]）氏がノーベル物理學(xué)賞を受賞できたのだろう。（翻訳?編集/NN）