2010年3月31日、日本を代表する家電メーカーであるパナソニック（舊松下電器）やシャープのお膝元で、中小製造業(yè)がひしめく「ものづくりの街」として名を馳せてきた大阪が今、かつての勢(shì)いを失っていると中國(guó)紙?南方日?qǐng)?bào)が伝えた。

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記事によれば、「歓迎！中國(guó)人観光客」といったポスターが大阪の街の衰退ぶりを如実に表している。ものを「作る」ことで栄華を誇ってきたこの街が、ものを「売る」街へと様変わりを強(qiáng)いられていることは誰(shuí)の目にも明らか。「メイド?イン?チャイナ」に押され、すっかり影を潛めた「メイド?イン?ジャパン」。これとともに、大阪の街も自らの生きる道を模索しなければならなくなった。

だが、「史上最年少知事」の橋下徹知事は大阪を「東アジア先導(dǎo)都市」と位置づけ、ソウル、上海、広州などと直接競(jìng)爭(zhēng)できる力をつけようと頑張っている。その第1陣が大阪ワールドトレードセンタービルディング周辺を活性化させる「大阪版経済特區(qū)」の創(chuàng)設(shè)。ここにエネルギー、環(huán)境保護(hù)、バイオ醫(yī)薬品企業(yè)などを誕生させ、70年代の栄光を復(fù)活させようとするのが狙いだ。

長(zhǎng)い間、「ものづくり」の街を支えてきた工場(chǎng)はどんどん大阪から離れていった。だが、今度は太陽(yáng)電池やリチウム電池など新たな分野の工場(chǎng)が進(jìn)出する予定だ。大阪は今、世界をリードする次世代電池の拠點(diǎn)として生まれ変わろうとしている、と記事は伝えた。（翻訳?編集/NN）