2010年3月31日、上海市の復(fù)旦大學(xué)で、元全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代）常務(wù)委員會(huì)副委員長(zhǎng)の成思危（チェン?スーウェイ）氏が「現(xiàn)在の環(huán)境における中國(guó)為替レート対策」をテーマに講演した。4月1日、海峽の聲網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

人民元レートは現(xiàn)在、実質(zhì)的な固定相場(chǎng)となっている。成氏は為替の安定は必要だと認(rèn)めつつも、弾力性を増すことが必要だと指摘した。そこで提案されたのが一定の範(fàn)囲內(nèi)での変動(dòng)を認(rèn)める制度。當(dāng)初は目標(biāo)値の上下3％の変動(dòng)を認(rèn)め、將來(lái)的にこの幅を大きくしていき、最終的には完全に市場(chǎng)化された変動(dòng)相場(chǎng)へと移行する構(gòu)想だ?！溉嗣裨飑`トが2％切り上がれば繊維産業(yè)は壊滅するとの聲もあるが、明らかに誇張だ」とコメントした。

また成氏は、投資と消費(fèi)の狀況から見(jiàn)てインフレリスクが存在すると認(rèn)めた?，F(xiàn)在は不動(dòng)産市場(chǎng)、株式市場(chǎng)に資金が集中しているため、インフレは目に見(jiàn)える形になっていないが、ひとたび両市場(chǎng)から資金が動(dòng)けば、一気に顕在化するという。ただし、収入の伸びと銀行利率がインフレ率を上回っていれば問(wèn)題はないとして、今年の場(chǎng)合は5％までは大きな影響がないとの見(jiàn)方を示した。（翻訳?編集/KT）