2010年4月2日、米國消費(fèi)者製品安全委員會(huì)(CPSC)は、住宅所有者及び販売業(yè)者に対し、中國製石膏ボードを撤去するよう勧告した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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2日付BBCの報(bào)道によると、テストの結(jié)果、中國製石膏ボードから放出される硫化水素が電線やガス管を腐蝕させる可能性があるという。米住宅都市開発省とCSPCは「一部の中國製石膏ボードのサンプルから放出された硫化水素は、他國製品の100倍に達(dá)した」との共同聲明を発表。「これまでの研究に基づき、我々は住宅からすべての問題石膏ボードを排除し、電気回路、ガス管、高圧スプリンクラー、火災(zāi)警報(bào)機(jī)を交換するべきだ」と勧告した。

2005年から2009年にかけて米南部で建設(shè)された住宅は、中國製石膏ボードを使用している比率が高いという。カトリーナとリタ、2回のハリケーンで受けた被害により建築材料が不足し、中國から大量に輸入されたのが要因だ。

CSPCによると、中國製石膏ボードの品質(zhì)問題に関する訴えは現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で3000件以上。被害金額は數(shù)十億ドルに達(dá)した。CSPCは中國サイドに被害賠償を求める方針を示した。なお中國サイドからはこの件に対してまだ応答はないという。（翻訳?編集/KT）