3月は6年ぶりに貿(mào)易赤字の可能性=春節(jié)需要などによる輸入急増で―中國

Record China    2010年4月5日(月) 18時51分

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4日、中國における3月の貿(mào)易収支が6年ぶりに赤字となる可能性が高いことがわかった。寫真は南京市の貨物置場で出荷を待つ輸出用の貨物。

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2010年4月4日、香港紙?大公報によると、中國の3月の貿(mào)易収支が6年ぶりに赤字となる可能性が高いことがわかった。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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北京市內(nèi)で複數(shù)の経済學者が指摘した。國內(nèi)の輸入品の需要の増大と輸入商品価格の上昇、そして春節(jié)(舊正月、今年は2月14日)のぜいたく品の購買需要などが原因要素だという。しかしこれは一時的な現(xiàn)象であり、長期的に赤字が続くことはないとの見方で一致している。

溫家寶首相も3月22日、3月の貿(mào)易赤字が80億ドルを超える可能性があると発表したが、前日の21日には中國商務部の陳徳銘(チェン?ダーミン)部長が、今年1、2月の輸入額が前年比64%増加したと伝えていた。前回の貿(mào)易赤字は04年4月に生じており、當時原油を含む世界的インフレが輸入額を押し上げていた。

今回の貿(mào)易赤字の背景には、先に挙げた要素のほかに、気候要因による原油輸入増(例年より気溫が低かったことからエネルギー需要が増大)や、輸出量の反動減(春節(jié)後の輸出優(yōu)遇措置の取り消しを心配した多くの企業(yè)が2月までに「駆け込み出荷」に走った)も影響しているとみられる。

商務部は、輸入額増加の背景には、輸入手続きの簡素化など政府の輸入推進政策もあるとの見解を示している。(翻訳?編集/津野尾)

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