2010年4月5日未明、山西省運(yùn)城市の炭鉱で先月末に発生した漏水事故で、坑內(nèi)に閉じ込められた作業(yè)員のうち9人が救出された。事故が発生してから1週間。9人の健康狀態(tài)は良好で、すでに病院へ搬送されている。これまでの報(bào)道では、150人以上が坑內(nèi)に閉じ込められているという。新京報(bào)の報(bào)道。

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事故は先月28日午後1時(shí)40分ごろ（現(xiàn)地時(shí)間）、華晉焦煤有限責(zé)任公司所有の王家?guī)X炭鉱で発生?？觾?nèi)にいた261人のうち108人が脫出したものの、153人が取り殘された。だが、複數(shù)の作業(yè)員からの証言として、実際の數(shù)は260人を超えるはずだとする報(bào)道もある。王家?guī)X炭鉱は、ある米環(huán)境団體が「世界の10大汚染地域(06年)」に選んだ地區(qū)にあり、この地區(qū)では違法操業(yè)による炭鉱事故が頻発している。

事故発生から180時(shí)間。4日午後11時(shí)、坑內(nèi)の排水を行っていた作業(yè)員らが9人の生存者を確認(rèn)した?？觾?nèi)には最高で水深583mに及ぶ水が流入し、毒ガスの充満も観測(cè)されたことから、生存者の存在はほぼ絶望視されていた。午前0時(shí)40分ごろ、無(wú)事に地上へ引き上げられた9人は健康狀態(tài)も良好で、すぐに病院へ搬送された。なお、坑內(nèi)に他の生存者がいるか、あと何人が取り殘されているのかについては、まだ確認(rèn)されていない。

救出が遅れた原因については、炭鉱がまだ建設(shè)中で排水設(shè)備が整っておらず、さらにその構(gòu)造上、坑內(nèi)の排水を行わずには救出ルートが確保できなかったことや、坑內(nèi)に充満しているガスが引火する危険性があるため、人員救出用のボーリング作業(yè)が困難だったことなどが挙げられている。(翻訳?編集/愛玉)