2010年4月5日、10年前は海外で差別的な扱いを受けていた中國(guó)人が、今では最高級(jí)のもてなしで迎えられるようになったと中國(guó)紙?広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

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10年前に商談で北歐の某國(guó)を訪れた中國(guó)人ビジネスマンの蔡（ツァイ）さんは、當(dāng)時(shí)の様子をこう語る?！笢谙趣违邾匹毪浅长颏趣恧Δ去欹攻去楗螭诵肖?、1階に案內(nèi)された。その時(shí)は素直に従ったが、後になって2階は全て歐米人で、1階は全て中國(guó)人だったことに気付いた」。中國(guó)人と一緒に朝食を取るのを嫌う歐米人客にホテル側(cè)が配慮したものだと分かり、屈辱を感じた蔡さん。1階と2階は同じ?jìng)幎韦摔忾vわらず、品數(shù)は1階の方が斷然少ない。責(zé)任者を呼んで抗議したが相手にされなかったため、皿を投げ捨てた。そこで、ようやく2階に案內(nèi)させることに成功したという。

時(shí)は流れて、その10年後。蔡さんは夫婦で昨年末、フランス旅行に出掛けた。有名ブランド店に足を踏み入れると、中國(guó)語が分かる店員が熱心に店內(nèi)を案內(nèi)してくれる。イタリアでも中國(guó)人だと分かるや否や、店員が他國(guó)の客を放り出してまで飛んできた?！弗伐丧拴`の空港でも中國(guó)語の案內(nèi)がそこかしこに見られた。現(xiàn)地の人が積極的に中國(guó)語で話しかけてきた」と蔡さんは満足げだ。

こうした現(xiàn)狀について、広東金融學(xué)院工商管理學(xué)部の劉偉（リウ?ウェイ）教授は「今はまだ中國(guó)人の財(cái)布を歓迎しているに過ぎない。外國(guó)人が心から中國(guó)人を歓待するようになるには、まだ時(shí)間が必要だろう」と冷靜な見方を示す。劉教授はレストランで大聲を出す、TPOをわきまえない服裝など中國(guó)人の「悪習(xí)」を改めなければ、いつまでも「心からの歓待」は受けられないと指摘した。（翻訳?編集/NN）