2010年4月5日、開幕まであと1か月を切った上海萬(wàn)博だが、出展予定の北朝鮮パビリオンが間もなく完成する。チャイナフォトプレスの報(bào)道。

【その他の寫真】

北朝鮮の出展テーマは「繁栄する平壌―大同江文化の礎(chǔ)に立つ」。大同江文化とは紀(jì)元前3000年ごろ、平壌を中心とした大同江流域に栄えた古代文化で、北朝鮮の歴史學(xué)學(xué)會(huì)がその存在を唱えているもの。ただ「繁栄」との主題とは裏腹に、北朝鮮は昨年11月に実施されたデノミネーション（通貨呼稱単位の変更）による物価急騰などで、経済的混亂を招いているとも伝えられる。

なお、開幕まであとわずかの上海萬(wàn)博だが、各出展國(guó)のパビリオン建設(shè)が大幅に遅滯していると一部メディアは伝えている。建設(shè)が間に合わず出展を斷念する國(guó)もあるという。(翻訳?編集/愛玉)