2010年4月6日、黃砂の発生源である內(nèi)モンゴル自治區(qū)ウランチャブ市の興和県は10年前から黃砂対策プロジェクトが実施されているが、資金不足により植林などの対策が思うように進(jìn)まず十分な効果を発揮していない。新京報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

北京から240kmの地點(diǎn)にある興和県は、00年に國(guó)の黃砂対策プロジェクトの重點(diǎn)地域に指定された。10年間で計(jì)1億3000萬(wàn)元（約17億8000萬(wàn)円）が投入されてきたが、それでも資金が足りず植林できる範(fàn)囲も限られているというのが現(xiàn)狀。プロジェクトは十分な効果を発揮しておらず、今年もまた大量の黃砂が吹き荒れている。

同県の砂漠化を進(jìn)行させる大きな原因の1つは鉱物採(cǎi)掘だ。鉱物資源が豊富な同県では大規(guī)模な鉱山開発が行われている。北京五輪を控えた08年は行政が強(qiáng)制的に採(cǎi)掘を禁止、昨年は世界不況の影響で採(cǎi)掘量が減ったが、今年は鉱物価格が回復(fù)したことで採(cǎi)掘を再開する企業(yè)が相次いでいるという。（翻訳?編集/NN）