2018年1月6日、観察者網(wǎng)は、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)の30年來の友人だという米大手投資ファンドの創(chuàng)始者が、「日本企業(yè)は中國企業(yè)の成長に目を向けるべきだ」と語ったことを伝えた。

記事は、米大手投資ファンド、コールバーグ?クラビス?ロバーツの共同創(chuàng)始者であるヘンリー?クラビス氏が語った內(nèi)容を紹介。記事によれば、クラビス氏は「世界はかつてない速度で変化しており、日本企業(yè)の競爭力が低下していることは間違いない」と指摘している。

同氏は「まず、ものづくりへの依存から脫卻すべき」とし、「従來型の製造業(yè)は人口の多い中國やマレーシアに譲り、付加価値の高い産業(yè)に専念しなければならない。そして、內(nèi)向きの思考から抜け出して、生産効率を高めることも必要だ」と訴えた。

さらに、「日本には隣の中國を見てもらいたい」と発言。「電子商取引（EC）最大手のアリババや騰訊は著しい成長を遂げているが、これは絶えずイノベーションが行われているから。資金はもちろん大切だが、成長の原動(dòng)力はやはり、失敗を恐れない経営と多様性にあるのだ」と論じた。

一方で同氏は、日本企業(yè)に対して悲観的になっている訳ではないといい、「世界的に見て、日本の教育レベルは高く、優(yōu)秀な人材が多い。非主要業(yè)務(wù)を切り捨て、経営リソースを主要業(yè)務(wù)のイノベーションに集中させれば、競爭力は高まってくることだろう」と語っている。（翻訳?編集/川尻）