2010年4月8日、中國紙?環(huán)球時報は、アニメ産業(yè)における日中韓の競爭が激化する中、最も出遅れた中國が他を圧倒する勢いで伸びていると報じた。

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記事によれば、AP通信は今年の「東京國際アニメフェア（TAF）」に関する報道で、政府支援の下で急成長を続ける中國のアニメ企業(yè)とは対照的に日本の衰退ぶりが目立ったと報じた。中國や韓國は日本の外注先として長い間下積みを続けてきたが、それがようやく花開くときが來たというものだ。今年のTAFで規(guī)模を前年比2倍に拡大した中國に日本の同業(yè)者は衝撃を受け、このままでは毎年東京で開かれている國際アニメフェアが北京や上海に會場を移す時が來るかも知れないと恐れおののいているという。

また、日米に次ぐ世界シェア3位を誇る韓國も國を挙げてアニメ産業(yè)を後押ししている。フランスとの合作で制作した作品はフランスで最高視聴率50％をあげた。ゴールデンタイムに海外作品を放送しないなど、自國作品の保護(hù)にも力を入れている。

しかし、「本家」であるはずの日本は中韓と比べ消極的だ。経済産業(yè)省が「文化産業(yè)大國戦略」でアニメやマンガを日本のソフトパワーとして海外に売り出そうとしているが、業(yè)界は「政治の道具に利用されたくない」と非協(xié)力的だ。これに対し、「日本アニメが今の地位を守れるかどうか注目すべき問題だ」と日本メディアも意味深長な報道をしている、と記事は指摘した。（翻訳?編集/NN）