2010年4月、米華字紙?僑報(bào)は、取りざたされている人民元切り上げが在米華人?華僑に與える影響に関する記事を掲載した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

12日、胡錦濤（フー?ジンタオ）國家主席が核安全保障サミットのために訪米する。オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)との個(gè)別會談も予定されており、間もなく人民元が切り上げられるのではとの予測が広がっている。

中國系米國人の會計(jì)士?潘世炎（パン?シーイェン）さんは、人民元切り上げを3つの側(cè)面から分析している。輸入ビジネス関係者、輸出ビジネス関係者、そして消費(fèi)者という側(cè)面からだ。

中國からの輸入品が値上がりするため、輸入ビジネス関係者にとって人民元切り上げはマイナス。逆に中國向けの輸出業(yè)者にとってはメリットとなる。また中國からの輸入品の値上がりは消費(fèi)者にとっては生活コストの増加を招くと指摘した。

潘會計(jì)士は、歐米先進(jìn)國主導(dǎo)で円高を強(qiáng)要された日本を例に挙げ、米政府の人民元切り上げ要求は「より深い狙い」を持ったものだという。ただし日本の前例を知る中國政府は大幅な切り上げには応じないと分析している。従來、実質(zhì)的にドルと固定されていた人民元レートは、英ポンド、ユーロなどを含む通貨バスケット制の下で調(diào)整されるとの見通しを示した。（翻訳?編集/KT）