2018年1月9日、中國(guó)國(guó)営新華社通信のニュースサイト「新華網(wǎng)」は、日本の昨年のサンマ水揚(yáng)げ量が半世紀(jì)ぶりの低水準(zhǔn)だったことに関連し、「中國(guó)への責(zé)任の押し付けに、われわれは同意できない」とする記事を掲載した。

記事はまず、昨年の日本全國(guó)のサンマ水揚(yáng)げ量が前年比30％の7萬(wàn)7169トンとなり、1969年以來(lái)、半世紀(jì)ぶりの低水準(zhǔn)を記録したことについて、「中國(guó)の亂獲が日本の水揚(yáng)げ量に影響した」とする指摘が一部にあるとした上で、「中國(guó)に責(zé)任を押し付けようとするものだ」と反発した。

その上で記事は、「北太平洋でサンマ漁を行う中國(guó)、日本、韓國(guó)、ロシア、臺(tái)灣の漁船を合わせると500隻ほどであり、水揚(yáng)げ量は30萬(wàn)トン前後だ。中國(guó)は近年、年間のサンマ水揚(yáng)げ量6萬(wàn)トン前後をキープしており、総水揚(yáng)げ量の平均値をオーバーしていない」と主張した。

日本が昨年7月、日本、中國(guó)、韓國(guó)、臺(tái)灣、ロシア、米國(guó)など8カ國(guó)?地域でサンマの漁獲規(guī)制を話し合う北太平洋漁業(yè)委員會(huì)（NPFC）で、北太平洋全體のサンマ漁に約56萬(wàn)トンの上限を設(shè)け、日本に24萬(wàn)2000トン、中國(guó)に4萬(wàn)7000トンを割り振る案を示したことについて、「日本は自國(guó)に中國(guó)の5倍もの量を割り振った。中國(guó)はそれに同意するはずはなく、韓國(guó)やロシアも強(qiáng)く反対した」と指摘。さらに日本の専門家も、不漁が続く要因の一つとして気候変動(dòng)を挙げ、「海水溫の変化により、サンマが日本近海にやって來(lái)れなくなった」と分析していることなどを紹介した。（翻訳?編集/柳川）