2010年4月10日、中國(guó)大手ショッピングサイト?淘寶網(wǎng)（タオバオ）の幹部が福建省アモイ市で開催された「2010サーチ?マーケティング?エキスポ」において、同社の売上狀況やその仕組みなどについて一部を明かした。いまだ株式上場(chǎng)を果たしておらず、無料サービスから事業(yè)をスタートした同社の収益については、これまでも多方面から疑問や憶測(cè)の聲が上がっていた。12日付で網(wǎng)易科技が伝えた。

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同社で広告製品を管理する王華（ワン?ホア）氏の発言は、その「淘寶網(wǎng)の謎」に答える形となった。同氏によると、淘寶の有料店舗出店件數(shù)は現(xiàn)在40萬件を超え、全體の売主の20％を占める。また、「淘寶直通車」と呼ばれるPPC広告に登録した企業(yè)や個(gè)人は10萬件を超えた。09年の広告収入費(fèi)は15億元（約203億円）に達(dá)しており、百度（バイドゥ）を超える前年比40％の上昇を見せた。また、「タオバオモール(淘寶商城)」（B2C）の取引額は100億元を超え、全體の5％を占めている。

複數(shù)の消息筋によると、淘寶網(wǎng)の80?90％の収入は広告によるものと見られている。中國(guó)のIT専門市場(chǎng)調(diào)査會(huì)社?艾瑞（iResearch）の推計(jì)では、淘寶の広告収入は15億元。百度(Baidu/サーチエンジン)?グーグル?新浪(SINA/ポータルサイト)に次ぐ國(guó)內(nèi)ネット広告市場(chǎng)の第4位であると見られている。王氏はその具體額を明かさなかったが、「15億元は超えており、百度の44億元よりは少ない。しかし、その成長(zhǎng)率では百度を越えている」と語ったニュアンスから鑑みれば、09年には前年僅差の新浪を超えており、グーグルが中國(guó)本土を撤退した今、國(guó)內(nèi)市場(chǎng)第2位に浮上するものと見られている。

淘寶網(wǎng)の広告収入源は「淘寶直通車」「淘寶超級(jí)売覇」「淘客」の三つ。いずれも有料會(huì)員に対してのサービスで、「淘寶直通車」はPPC広告、「淘寶超級(jí)売覇」は特定のテーマやイベントなどに沿って各出店者の商品を集中的に展示するサービス?！柑钥汀工蠏鬏d商品でユーザーがアフィリエイト展開をするシステムだ。なお、淘寶網(wǎng)はB2Cにおいても売上を上昇させており、09年には中國(guó)大手?京東の2．5倍を売り上げたと推測(cè)される。（翻訳?編集/小坂）