コンサートでの口パクは御法度!禁止條例で初の有罪判決―中國

Record China    2010年4月15日(木) 10時6分

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2010年4月11日、ロイター通信は、中國で初めて口パク禁止條例違反による有罪判決が下されたことを報(bào)じた。寫真は北京五輪後、大人気子役となった林妙可ちゃん。

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2010年4月11日、ロイター通信は、中國で初めて口パク禁止條例違反による有罪判決が下されたことを報(bào)じた。

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口パク問題が取りざたされたのは北京五輪でのこと。開幕式に登場した少女?林妙可(リィン?ミャオコー)ちゃんが美しい歌聲を披露したが、後に別人の吹き替えだったことが判明した。2009年には「営業(yè)的演出管理?xiàng)l例実施細(xì)目」が公布され、「口パク、カラオケ演奏などで観客を騙す行為」が明確に禁止された。

この口パク禁止條例で初めて有罪判決を受けたのが方梓媛(ファン?ズーユエン)、殷有燦(イン?ヨウツァン)の2人。昨年、四川省成都市で開催されたコンサートで、2人のマイク音量はゼロに設(shè)定されていたという。1人當(dāng)たり5萬元(約68萬円)の罰金が科された。

同事件を取り上げた9日付北京日報(bào)は、「多くの歌手が口パクをしているのに、なぜ無名の役者2人だけが摘発されたのか」と疑問を投げかけた。今回の摘発を擔(dān)當(dāng)した四川省文化庁関係者は「あらゆるコンサートで厳しく監(jiān)視し、口パクを撲滅する」とコメントしているが、他地域で同じように取り組むのはそんなに難しいことだろうかと問いかけている。(翻訳?編集/KT)

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