2010年4月13日、アジア開発銀行は報(bào)告書を発表。中國の2010年の成長率を9．6％と予想した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

9．6％成長の內(nèi)訳を見ると、約60％が設(shè)備投資、殘る40％は消費(fèi)によってもたらされる。輸出は低調(diào)で、成長への貢獻(xiàn)は1％未満にとどまる。ただし2009年のようにマイナスの影響を與えるまでにはいたらないという。

世界金融危機(jī)の影響を受け、中國の輸出も激減。2009年はGDP成長率を4ポイントも引き下げるなど、大幅な縮小を記録した。2010年、2011年と回復(fù)傾向に向かうものの、競爭の激化や保護(hù)主義の高まりなどの影響により、金融危機(jī)前の水準(zhǔn)に達(dá)することは難しいと予測された。

また金融緩和による景気過熱、インフレ、株式及び不動産の投機(jī)過剰も懸念される。銀行の長期融資の急速な伸びと地方政府の無謀な投資が続けば、不良債権増加による銀行システムの弱化につながると指摘した。（翻訳?編集/KT）