2010年4月14日、米経営コンサルティング企業(yè)?アリックスパートナーズ(AlixPartners)が発表したデータによると、中國の自動(dòng)車部品メーカーの09年の利益率は前年比約2倍となり、世界最高を示したことが分かった。15日付で第一財(cái)経日?qǐng)?bào)が伝えた。

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データは、同社が今年1?3月にかけて中國國內(nèi)の自動(dòng)車部品主要メーカー50社を?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査を基にまとめたもの。それによると、09年における世界の自動(dòng)車市場(chǎng)は金融危機(jī)の影響を受けて縮小したものの、中國市場(chǎng)は大きく伸び、部品メーカーの供給不足を引き起こした。また、鋼材、銅、ゴムなどの原材料価格は歴史的な高値水準(zhǔn)にあったが、中國の廉価な人件費(fèi)がこれらを相殺し、國內(nèi)部品メーカーの利益率を世界平均の約2倍となる8?10％以上のレベルに保つことを可能にした。

一方、完成車メーカーの09年の利益率は平均6?8％で、部品メーカーが約2ポイント上回っている。2010?11年にかけてもこうした傾向が続き、部品メーカーの利益率は一段と高くなると予想されている。

また、中國國內(nèi)の自動(dòng)車部品業(yè)界では、09年以降M＆A（企業(yè)の合併?買収）が盛んに行われるようになり、中國大手エンジンメーカーのウェイチャイ?パワーが仏モトール?ボードアン(Moteurs Baudouin SA)を、國內(nèi)最大手自動(dòng)車部品メーカーの萬向集団が子會(huì)社を通じ、米ドライブソル?ワールドワイド(Drivesol Worldwide)をそれぞれ買収した。中國政府主導(dǎo)では、大手自動(dòng)車部品メーカー?京西重工によって米デルファイ（Delphi）のブレーキおよびサスペンション事業(yè)の買収などが行われた。関係者は、こうした傾向は今年から來年にかけてさらに増加すると見ており、部品メーカー関係者の40％が「自社で今後M＆Aの計(jì)畫がある」と表明している。

しかし、中國國內(nèi)の自動(dòng)車市場(chǎng)全體が好調(diào)で國內(nèi)部品メーカーの業(yè)績も良好という現(xiàn)狀下、大部分の部品メーカーは、政府主導(dǎo)の仲介なしでは企業(yè)売卻を考慮する可能性は低いと予想される。このためアリックスパートナーズは「中國の部品メーカーは國外企業(yè)の買収に的を絞るべきである」と指摘している。（翻訳?編集/HA）