2010年4月11日、AP通信は、中國(guó)で學(xué)術(shù)論文の代筆や盜作が蔓延しており、中國(guó)人科學(xué)者の信用問(wèn)題にもつながる恐れがあると指摘した。15日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、中國(guó)政府の公式発表では、國(guó)際刊行物に発表される中國(guó)の論文數(shù)は米國(guó)に次いで世界2位。しかし、すべての內(nèi)容が実際に精査されているわけではないという。北京大學(xué)の饒毅（ラオ?イー）教授は「中國(guó)では學(xué)術(shù)上のねつ造、違反、反道徳的な行為が普遍化しており、非常に深刻な問(wèn)題である」と指摘する。

その原因には罰則規(guī)定が厳格でないこと、昇格?昇進(jìn)や報(bào)奨金が論文の內(nèi)容?質(zhì)でなく數(shù)量によって判定される制度になっていることなどが挙げられている。より多くの論文発表の必要性から代筆業(yè)が繁栄しているものの、あるデータによると07年に売買(mǎi)された論文のうち、70％以上が盜作によるものだったという。

オレゴン大學(xué)の中國(guó)科學(xué)政策専門(mén)家は「中國(guó)の論文に関する問(wèn)題は80年代から90年代初頭にまでさかのぼる。當(dāng)時(shí)は研究に対する責(zé)任と評(píng)価が脆弱だった」と語(yǔ)る?！脯F(xiàn)在は西側(cè)諸國(guó)のやり方を取り入れ、論文の內(nèi)容?質(zhì)に焦點(diǎn)を當(dāng)てるようになったが、効果は良い面と悪い面半々の狀態(tài)」と分析し、「こうした問(wèn)題は中國(guó)が科學(xué)研究分野でトップレベルに立つという志を傷つけるだけでなく、外國(guó)の科學(xué)者が中國(guó)の科學(xué)者と共同研究したいという気持ちを削ぐ恐れさえある」と指摘している。（翻訳?編集/HA）