中國(guó)では急速に進(jìn)む格差社會(huì)化が不安要因となっている。2010年4月17日、新浪ブログのエントリー「米國(guó)富裕層は熱心に納稅＝中國(guó)富裕層は寶石を買うのに忙しい」は、米中の比較からこの問(wèn)題を検討している。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

4月15日は米國(guó)の納稅申告最終日だった。この日、オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)も納稅したが、著作の印稅などで収入は500萬(wàn)ドル（約4億6300萬(wàn)円）を超えた。所得稅額は180萬(wàn)ドル（約1億6700萬(wàn)円）近い。免稅となる事前単體への寄付などを差し引くと、連邦稅の稅率は約39％に上る。さらに各州に収める間接稅もあり、金持ち優(yōu)遇と言われる米國(guó)だが富裕層は高い稅金を支払っていることがわかる。

米國(guó)は貧富の格差が大きいと言われるが、格差が一定以上に達(dá)した時(shí)、経済危機(jī)が起こり、格差が縮小へと向かうのが従來(lái)の歴史だ。大恐慌以後のルーズベルト政権により格差は大きく縮まった。そして今、オバマ政権は高所得者への増稅と中産階級(jí)以下への減稅を打ち出し、格差問(wèn)題に取り組んでいる。

一方、中國(guó)はどうだろうか？先日、米ニューヨークタイムス市によると、今年1?3月、中國(guó)が米國(guó)を抜き、寶石の都ベルギー?アントワープの輸出先一位となったという。今年の輸出高は30億ドル（約2780億円）と前年比30％増もの伸びが予想されている。

経済危機(jī)のさなかにあって、中國(guó)の格差はなお拡大を続けている。なるほど、一部経済學(xué)者が「中國(guó)経済は米國(guó)以上に自由だ」というのももっともだ。しかし米國(guó)の自由は行きすぎれば経済危機(jī)という天罰を受けてきた。中國(guó)というこの未成熟な市場(chǎng)が、どこまで「自由」の道を歩むことができるのか。私には不安に思える。（翻訳?編集/KT）