2010年4月18日、中國(guó)商務(wù)部は、広東省広州市で15日から開(kāi)催されている第107回中國(guó)輸出入商品交易會(huì)（広州交易會(huì)）で、「ポスト経済危機(jī)における中國(guó)貿(mào)易の発展戦略に関する研究」を発表し、中國(guó)の貿(mào)易総額は今後10年間で現(xiàn)在の約2倍の約5兆3000億ドルとなり、2030年までには貿(mào)易強(qiáng)國(guó)としての第1段階を?qū)g現(xiàn)するとの目標(biāo)を示した。19日付で京華時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

同レポートの執(zhí)筆者で、商務(wù)部國(guó)際貿(mào)易経済協(xié)力研究院の李鋼（リー?ガン）研究員は、中國(guó)の2020年における貿(mào)易見(jiàn)込み総額約5兆3000億ドルの內(nèi)訳に関して、貨物貿(mào)易額約4兆3000億ドル、サービス貿(mào)易額約1兆ドルと見(jiàn)通した。

このうち貨物貿(mào)易額は、輸出が2兆4000億ドル前後で、世界総額の10．1％を占め世界1位、輸入が1兆9000億ドル前後で、世界総額の8．2％を占め世界2位となると予想している。サービス貿(mào)易額については、輸出が5000億ドル前後（世界総額の約8．1％、世界2位）、輸入が5000億ドル前後（世界総額の約8．7％、世界2位）となるとの見(jiàn)方を示した。

また、同レポートでは、中國(guó)が“貿(mào)易強(qiáng)國(guó)”となるためのプロセスを2つに大きく分け、2020年までの10年間を「貿(mào)易大國(guó)としての地位を固め、貿(mào)易強(qiáng)國(guó)へと進(jìn)む過(guò)程」とし、それ以降2030年までの10年間を「貿(mào)易強(qiáng)國(guó)の第1段階の目標(biāo)達(dá)成期」と定めている。（翻訳?編集/HA）