「ガキ使」年末スペシャルの黒塗りメーク問題、中國ネットが反応示す

Record China    2018年1月9日(火) 22時30分

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9日、中國?観察者網(wǎng)に、日本のバラエティー番組の黒塗りメーク騒動を取り上げた文章が掲載された。資料寫真。

2018年1月9日、中國?観察者網(wǎng)に、日本のバラエティー番組の黒塗りメーク騒動を取り上げた文章が掲載された。これに中國のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

文章は、昨年12月31日に放送された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の大みそか年越しスペシャル「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」で、お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功が見せた黒塗りメークが物議を醸したと説明。映畫「ビバリーヒルズ?コップ」の主演俳優(yōu)エディー?マーフィーに扮したとのことなのだが、これを問題視したアフリカ系米國人作家バイエ?マクニール氏がツイッターでこのような行為をやめるよう呼び掛けたことを紹介している。

文章は「マクニール氏の投稿には多くの賛同の聲が寄せられた」とする一方、「髪を黃色く染めた白人メークは問題視されないのに」という反対意見があることも紹介。そして、番組を見た結(jié)論として「黒人の視聴者なら不愉快に感じるであろう場面もあった」「米國で黒塗りメークは明らかに行き過ぎた行為だが、日本ではさほどでもない」とバラエティーに対する日米の基準に違いがあることなどを説明している。

一方、この文章を読んだあるネットユーザーは「意識しすぎるのも形を変えた差別なのではないだろうか?」という趣旨のコメントを投稿。また、「女裝に対して女性の権利保護者から批判は出ていない。米國の政治的な正しさが他國のバラエティー番組に延長された?」「ブラックフェースがおかしいのではなく、アジア人が扮しているのが面白いだけ。どうして人種差別になるの?」といった聲も聞かれた。(翻訳?編集/野谷

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