中國などと爭うマレー高速鉄道の入札、日本が「最高の提案」―シンガポール華字紙

Record China    2018年1月10日(水) 8時20分

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9日、シンガポールとマレーシアのクアラルンプールを結ぶ高速鉄道計畫で、車両や線路、信號など関連システムの設計や供給、保守管理を擔う「鉄道資産會社」を決める國際入札で、日本は「最高の提案」を用意しているという。資料寫真。

2018年1月9日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(電子版)は、シンガポールとマレーシアのクアラルンプールを結ぶ高速鉄道計畫で、車両や線路、信號など関連システムの設計や供給、保守管理を擔う「鉄道資産會社」を決める國際入札について、日本は「最高の提案」を用意していると伝えている。

シンガポールとクアラルンプール間350キロを最短90分で結ぶ高速鉄道は2026年末までに開通の予定?!糕煹蕾Y産會社」を決める國際入札は昨年12月に公示され、応札の締め切りは今年6月29日。日本のほか、中國、韓國、フランスの企業(yè)が関心を示しており、シンガポールとマレーシアの事業(yè)統(tǒng)括會社は入札參加企業(yè)の提案を技術力や事業(yè)採算性などの観點から審査し、契約業(yè)者を選定する。同プロジェクトは、500億?600億リンギット(約1兆4076億?1兆6891億円)規(guī)模と見積もられている。

記事によると、宮川眞喜雄駐マレーシア日本國大使はこのほど、地元メディアのインタビューで、新幹線の安全性と信頼性の高さを引用し、「マレーシアとシンガポールに最適な技術を提供するとともに、両國の関係者、運営者、エンジニアのための本格的なトレーニングを実施し、初日から運営を開始できるようにする。日本はこの制度の導入に際し、両國が財政負擔をできるだけ多く減らすことができるよう、最も効果的な財政パッケージを提供したいと考えている」と語った。(翻訳?編集/柳川)

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