2010年4月22日、中國の政府系シンクタンクである中國社會(huì)科學(xué)院が発表した「経済青書（青書＝日本の白書に相當(dāng)）」は、2010年の中國の國內(nèi)総生産（GDP）成長率を9．9％と予測した。新華網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

経済青書は中國社會(huì)科學(xué)院と社會(huì)科學(xué)文獻(xiàn)出版社が共同で発表した。それによると、2010年の中國経済は引き続き金融危機(jī)対策に対応し、安定しつつも比較的速い成長を維持するほか、発展方式の転換が加速?！甘晃濉梗ǖ?1次5か年計(jì)畫、2006?2010年）の目標(biāo)を全面的に実現(xiàn)させ、次の「十二五」（第12次5か年計(jì)畫、2011?2015年）の基礎(chǔ)を固める重要な1年となる。

青書は2010年の中國のGDP成長率を、國內(nèi)で大きな災(zāi)害や事故が起きない限り、前年比1．2ポイント増の9．9％と予測。このほか、消費(fèi)者物価指數(shù)（CPI）は穏やかに上昇するが、深刻なインフレが起きる可能性は低いとの見通しも示した。（翻訳?編集/NN）