2010年4月21日、中國(guó)陝西省で學(xué)校から配られた牛乳を飲んだ小中學(xué)生約200人が集団食中毒を起こした事件を受け、同省食品安全委員會(huì)の調(diào)査グループは製造元の「人人高乳業(yè)」（同省寶鶏市）に対する立ち入り検査を開(kāi)始した。22日付で新華網(wǎng)が伝えた。

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事件が起きたのは19日朝、同省漢中市勉県と安康市旬陽(yáng)県の一部の小中學(xué)校で、學(xué)校から配られた「人人高」ブランドの牛乳を飲んだ約200人の児童?生徒が食中毒の癥狀を訴え、病院に運(yùn)ばれた?，F(xiàn)在は全員癥狀が回復(fù)し、退院している。

製造元「人人高乳業(yè)」の劉雙寶（リウ?シュワンバオ）副社長(zhǎng)によれば、同社は事件後ただちに工場(chǎng)の生産を全面停止させ、原乳から包裝までの全過(guò)程を厳しく検査した。同社は食中毒の原因について、「輸送途中で牛乳パックに穴が開(kāi)き、そこから空気が流入し変質(zhì)した疑いが高い」との見(jiàn)方を示している。

寶鶏市當(dāng)局が同社の在庫(kù)を調(diào)べるとともに、同省食品安全委員會(huì)の調(diào)査グループが同社への立ち入り検査を行い、原因の解明を急ぐ。結(jié)果が出次第、発表される予定。（翻訳?編集/NN）